上司がおれの作ったパワーポイントファイルを独自のセンスで前衛的なものに変えてゆく
「あの子のこと、わたしのほうが先に知ってた、わたしのほうがたくさん一緒にすごした、わたしのほうがずっと前から好きだった、なのになんで、なんで、なんで、」
一緒にすごした時間の長さや物理的距離の近さ、そういうものがすべて意味を持たなくなる瞬間がある。人の気持ちは早い者勝ちじゃないのなんて知ってる、痛いくらい知ってる。だけど叫びたくなるときがある、わたしのほうがあの子のことたくさん知ってる、ずっと一緒にいた、わたしのほうがずっとずっと前から、あんたなんかよりずっとまえから、ずっと、なのに、なんで。
こんな主張、意味がない。